“草木染めした布”や“手ぬぐい”の扱い方

草木染めとは?

 

草木染めは、草木を煮出してつくった液に布や糸などを浸して染める方法です。

 

草木を抽出した液だけでは完全には染まりにくいため、媒染液を使用することで色をより鮮やかにし定着させることができます。

 

 

 

きらくる村の安心の草木染め

 

きらくる村の草木染め手拭いは、なるべく人と環境に優しいシンプルなもので作りたいと考えています。

 

日本製の無蛍光無漂白木綿100%の手拭いを

身近にある草木を煮出してつくった液と、

ミョウバンまたは塩水で作った媒染液のみで染めています。

 

 

※ミョウバンは、学校の理科の実験で使われたり、野菜のあく抜き、漬物の色止めなどに使われている安全な食品添加物です。

染めものによっては、ミョウバンの色止め処理をしていないものもあります。

 

 

草木染めSHOW品の扱い方

 

自然の織りなす“SHOW”のように美しい草木染め。

自然界にある草木のみで染めたものは、化学染料で染められたものに比べて堅牢度と言われる色の抵抗性が低く、洗濯したり使用しているうちに徐々に色合いが変化します。

 

日光や湿気、汗や皮脂、摩擦などの影響で経年変化を起こしたり、

 

弱酸性やアルカリ性の成分、金属、果汁、アルコール類に触れると色落ちや変色することもあります。

 

 

基本的に…

  • 最初は色移りを避けるため、念のため他のものと別に洗濯する
  • つけ置きしない、濡れたまま放置しない、長時間の脱水や乾燥機にはかけない
ですが、怖がらずにどんどん日常使いしてください♪
色が薄くなれば、また染める楽しみがある♪
ということで昔の人はそうして布を長く大切に使っていました。
手軽で簡単な草木染め。
もし、ご自分で染め直してみようかな、というときはこちらを参考にしてみてくださいね❤️

 

 

 

“手ぬぐい’の素晴らしさをご紹介!

 

手拭いの特徴は、端を切りっぱなしにしているところ。

濡れたら、縫い目がない分早く乾きます

 

最初は糸がほつれますが、ほつれた糸をハサミで切りながら使っていくと落ち着いてきてほつれなくなります。

 

 

 

 

手拭いLoverが語る『手拭いの用途』

 

手拭きや食器拭きはもちろん

 

お風呂で体を洗ったり、優しく洗顔するとメイクや角質が落ちてスベスベ肌になります。

 

暑い日は頭に巻いたり、寒い日は首に巻いたりもできます。

 

軽くて薄いので、旅行先でも重宝します。

 

インテリアにも良いですし、風呂敷のように何かを包むこともでき、汎用性がすごいので何枚あっても嬉しく、かさばりません!

 

使い古しても、タオルのようにゴワゴワしたりせずどんどん柔らかくなっていきますし、最後はウェスにしてお掃除などに使っても良いのです。