【わがままを貫き通す!ことで得られる大切なこと】
少しずつ暖かい日も増えてきて、
遊暮働学きらくる村にたくさんの
笑い声が響き渡るようになってきました!
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こどもたちにおまかせして、
みんなが大好きなタイヤブランコに
ペンキを塗ってもらうことにしました😄
(これまで、服につくタイヤの黒い頑固な汚れがお母さんたちを困らせていました😅)
そこで見ることができた
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わがままを貫くこと
から得られる大切なこと
__________
ペンキ塗りをしたい
子どもたち5〜6人に
対し、使える刷毛は3本だけ。
最初の3人が刷毛を握って
しばらくペンキを塗る。
途中からやってきた子が
交代を待つ。
なかなか譲りたくない3人。
この状況
親はつい
他のお友達への配慮から
口を出したくなります😅
なんとなーく
大人たちが交代を促し
だんだん時間が経つにつれ
交代してくれる子も
でてくる。
そんな中、
最年長の娘がなかなか
譲ろうとしない😅
「もうたくさん塗ったから
交代したら?
まだ一回も触れてない
子がいるよ」
一応伝えてみるだけ
伝えたのだけど
娘は黙ったまま
断固として譲らない。
そのうち、またほかの子が
次の子に交代していく。
娘は一向に譲らない。
「もうたくさん塗った」
と思ったのは私であって
娘はまだ「たくさん塗った」と
思っていないんだと感じとり
いつ満足するのかな、と
焦る気持ちもあったけど
口にチャックを心がける🤐
でもほんとうにずっと
譲らないので
しばらく待ってる子や、
早々に交代してくれた子の気持ちを
考えるとこちらはいたたまれない💦
娘のこの「わかまま」に対し
●ここはビシッと娘に交代を要求?
●ここは忍耐
娘のやり遂げたい気持ちに寄り添う?
迷いに迷う😅
この作業には実は
密かに思い入れがあった娘
何日か前から色を考えたり
色を塗ったらこの場所が
どうなるか想像を
膨らませていた様子を
私も振り返る。
そう💡それで譲れない
わけだよね!
言いたくなっちゃう言葉を
ぐぐっと呑み込み見守る
ことに徹してみた。
周りで待っていた子は
2本の刷毛を交代して使い、
みんな塗ることが
できていたようだった。
案外、見でいるだけで
楽しそうに満足していた子も🌼
最後は長く待った子と
娘とふたりで心ゆくまで
塗りきった!
娘も、その子もとっても
満足そうだった✨
「最年長なのに」
「もうたくさん塗ったのに」
と、大人はつい
身勝手なモノサシで
見て口を挟みたくなる。
だけどそんな周りからの
言葉や視線も関係なしに
譲れない自分の想いを守り
貫き通した娘の姿はまさに
_______
【我がまま】
我(自分)のあるがまま
_______
その子らしさをそのまんま
その子自身が認めるために
大切な過程なんだと感じた。
譲れない変えられない
【我がまま】を
自らが認め
心を満たすことで
誰かの【我がまま】を
認め応援してあげられる
器が育まれるかもしれない
そして必要なときには
スッと誰かに譲れる
ようにもなるのだと思う
我がままを貫くことは
時としてとっても大切だ。
つい体裁だとか周りの顔色だとか
気になってしまう私
【ワガママ】はアカン
と、自分にも言い聞かせて
きていた。
でも、「自立的暮らし」を
したいと志したこの一年半の
かけがえのない出会いのなかで
自分を信じ自分の足で
立って暮らしていくために
大切な【我がまま】を
知ることができたのは
私の人生の宝物になったなぁと
思う今日このごろです!
(塗った直後から我慢できず乗るひとたち。笑)
速乾のペンキでよかったでーす♪笑