かっちんです(*^-^*)
私は生まれる前に実のおじいちゃんを2人とも亡くしていて
おばあちゃんたちとは子どもの頃同居はしていたものの
シャイな私はあまり積極的におばあちゃんと話ができませんでした
いま思えば、祖父母時代のこととか、おばあちゃんの趣味のこととか
もっとたくさん知りたかったなぁって悔やまれます。
そんなのもあって、夫の亡くなったおばあちゃんとおじいちゃんにも
勝手に思い入れがあります。
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先日 夫サトシの実家にこどもたちと遊びに行ったときのこと。
遊暮働学きらくる村となる土地での、義母の幼少の頃の思い出話を聞くのが好きで
ちょくちょくいろんなことを聞くのですが
その日もそんな話題に。
するとおかあさんが部屋の奥から古いアルバムを持ってきてくれました。
テンション爆上げの展開。
(きれいに保管してあって、几帳面だったおじいちゃんおばあちゃんの様子がうかがえました)
戦火をくぐり抜けた後ここ恵庭に移り住んだおじいちゃんは、自分たちで家を建て畑を開墾し、その後おばあちゃんをお嫁に迎えました。
昭和中期頃。
当時きらくる村の場所はにはよく川が氾濫して水害が起こる場所だったとか。
ほんとにあの場所なの!?という光景が写真の中に。
おじいちゃんおばあちゃんの生業は農家。
開墾後残った木の根っこが出てきては
抜きながら畑作業をしていたそうです。
写真には農耕馬の姿も。
今はなんの苦労もなく野菜が収穫できる場所となっていますが
現代の便利快適な時代を当たり前にあると思っていてはいけないなぁ。と、
しみじみありがたみを感じます。
現代の暮らしからは想像もできない色んな苦労を乗り越えてきたおじいちゃんおばあちゃんのたたずまいは、
なんだかとってもたくましいです。
そして笑顔がスッとまっすぐで曇りがない。
きっと、暮らしがシンプルで、
心も身体もシンプルな時代だから
このすっきりとした笑顔が出るのかなぁ。。。
と、勝手に感じ取ってみる。
おじいちゃんは大工仕事が得意で佐官も上手だったと聞きました。
現在きらくる村にある古い物置小屋は、屋根や扉は直したけど
もともとはおじいちゃんが建てたものです。
昔は薪で沸かすお風呂の小屋として使っていたところで
いまだにタイルの小さな浴槽も置かれています。
土の上にそのまま置かれているから、お湯がこぼれてもそのまま土に染み込んでいく。
お風呂場は温かく良い湿度も保つので、このお風呂小屋の中に室(むろ)を作って
冬場は野菜も保管したそう。
効率良いなぁってすべてに感心しちゃいます。
ドラム缶風呂も挑戦したいけど
この愛情たっぷりの手作りお風呂にも
いつか入れるといいなぁ
こんなすてきなおじいちゃんおばあちゃんにたくさんかわいがられた夫
いつも穏やかで優しいのも納得です
ここにお嫁に来られてほんとによかった!
遊暮働学きらくる村 かっちん
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