2023年8月9日
じゅんこママのミキづくり、開催しました🥰
奄美大島に古くから伝わるお米とさつま芋だけで作られた乳酸菌発酵飲料。
神様に捧げる『御神酒(おみき)』が由来で、奄美ではノロと呼ばれる霊力のある女性が祈りを込めて作り、神様にお供えされていたそうです。
豊富な乳酸菌が含まれるので腸内細菌を整えます。
最初、お米を優しく優しく、丁寧に、感謝を感じながら拝み洗いする。
交代しながら、ひとりひとりお米を優しく研ぎました。
ついいつもの癖でジャッジャとやってしまいそうになるところを…
心をお米に向けて、感触をよく感じながら呼吸をゆっくりにスローダウンさせて、できるかぎり丁寧に拝み洗い。
こどもたちの楽しそうな大ボリュームの笑い声に囲まれながらも、『今ここ』を感じられる時間を作らせてもらったことで、ふだん時間に追われ家事や育児に奔走するお母さんたちの心が静まり整いました。
今回、歌詞にミキが出てくる沖縄の勝連町に伝わる神唄を教えてもらいみんなで歌いながら、ミキを一人ずつかき混ぜていきました。
心地よいメロディと一定の優しい揺れに、赤ちゃんたちも静かにおんぶされていたのが印象的。
みんなの『氣』、きらくる村の『氣』が注入され、唯一無二のエナジードリンクができちゃいました🥰
ミキは、ようするにお米のヨーグルト。
今日中に完成するのではなく、数日常温において発酵させ、独特の酸っぱい香りがしてぷくぷく泡が出てきたらほんとうの完成です。
生野菜やバナナやりんごなどと一緒にミキサーにかけてスムージーにしても良いし、漬物をつけるのにも良いそうです。
じゅんこママが試食に持ってきてくれたミキのお漬物(水キムチ)が、夏に良い塩梅の塩加減と酸味でからだが喜ぶ美味しさでした!
今日は持ち寄りランチ。
ひとりひとりの心こもったおかずに、じゅんこママのミキでつくった水キムチなども食べることができて、とっても豪華なからだに優しいお昼ごはんになりました!
そのあとは夕方までこどもたちは井戸水で水遊びしたり、思いついた遊びをどんどん展開させて、飽きずにずーっと年齢まぜこぜでみんなで過ごしていました。
ほんとに赤ちゃんから中学生までもれなく一緒に遊んでいました。
昭和のこどもたちってこんなふうに近所の子たち同士で育ち合ってたんかなーと想像。
お母さんたちは、ふだんできないような深い話も。
価値観の似た者同士だから、夫婦のパートナーシップや、死生観の話まで深く掘り下げで核の部分を話しあうことができます。
マイノリティの集まり?なのかもしれないけど本質を生きようとする人たちなんだと改めて思います。
子育ても人生も経験豊富なじゅんこママに、母親の尊いお役目と、そしてひとりの女性としてもっと軽やかに自由に物事を捉えて良いのだということを教えてもらえた日🥰
すてきな時間をありがとうございました✨